どうも関東最弱肩外野手・柴田です。
今度こそ2017年最後の投稿になります。敦史君、一旦締めてくれたんだけどごめんね。もう一回開けるね。笑
前回のブログでは、神宮球場で行われた関東大会準々決勝・準決勝についてまとめて投稿させていただきましたが、実はその準々決勝と準決勝の間にも1つ大きなイベントが行われていました。OB会です。今回はそのOB会について投稿させていただきます。
まず、OB会について説明しましょう。OB会とは文字通り、丘の上ヒルズを卒団された社会人(あるいは学生)の方と現役生が親睦を深めることを目的とした会です。午前は現役vsOBのガチンコ野球対決。夜はパーティー会場を貸し切って交流会という二部構成となっております。丘の上ヒルズは結成10年ですので、OB・OGの方々もまだまだお若く、野球対決は白熱し、交流会は大盛り上がりです。(今年来れなかった1年生たち、概略は掴めたかな?)
※10月に行われる連合三田会では、丘の上ヒルズの前身である丘の上硬式野球部出身のOBの方と交流させていただいております。こちらは社会の酸いも甘いも経験された大OBの方々との交流会です。若手OBとベテランOB、ともに交流の機会があるというのは丘の上ヒルズならではの強みですね。
そんなOB会、第1部は現役vsOBのガチ野球対決です。この時、我々現役生はすでに神宮で1勝を挙げており、調子も上向き。負けるわけにはいきません。さらにOBの方から試合前にこんな提案をいただきました。
「現役が勝ったらOBからバットを贈呈するけど、OBが勝ったら次の準決勝は現役の代わりにOBが出るからな」
この提案に現役生、大奮起。バットのため、神宮出場のため絶対に負けるわけにはいきません。エース大木がパワフルなOB打線につかまる一幕もありましたが、現役生は公式戦さながらの徹底した(せこい)叩き攻めで得点を重ね、なんとか現役生勝利!見事newバットを獲得し、神宮出場を死守しました。
※バットと一緒にボールもいただきました。感謝しながらしっかり練習しましょう!
第2部は交流会。今年度もたくさんのOB・OGの方が参加してくださいました!エネルギッシュなOB、エレガントなOGに圧倒される現役生。それでもOB・OGの方が終始気さくに話しかけてくださったおかげで、楽しく交流することができました。ありがとうございました!
こうやって集合写真を見ると大所帯のサークルだなあと実感しますね。丘の上ヒルズは今年結成10年目を迎えました。10年もの年月が過ぎると、多かれ少なかれ変化というものが生じます。例えば、人数が増えてサークルの規模が大きくなったり、目標が関東制覇から神宮出場に変わったり。。。
丘の上も変わったなあと感じると同時に、晩夏の夕暮れ時のような寂しさを覚える先輩方もいるかもしれません。しかし、確実に受け継がれているものもあります。野球への真摯さです。
創部以来7年連続で続いていた関東出場を2年連続で逃してしまった昨年、一昨年。しかし、その間も野球に対し真摯に取り組んできました。だからこそ負けたときには本当に悔しかった。この2年の敗戦が糧となり今年の飛躍につながったことは言うまでもありません。
野球に対する真摯さがあったからこそ敗戦の悔しさを力に変え、勝利へと結びつけることができたのだと僕は確信しております。この真摯さが丘の上の基盤になっているのです。これは創部以来変わっていない確固たるチームの伝統であると言えるでしょう。この伝統はこれから先もずっと受け継がれていってほしいですね。
さあ2018年が始まります。4月になれば新たなメンバーも加わって、丘の上ヒルズはもっと大きくなっていきます。OB・OGの方々、さらに若い世代が入ってきますが、同じユニフォームの袖を通した同士として引き続き応援して下されば幸いです。現役生、チーム一丸となって来年も神宮に行こう!
2018年も皆様にとって、丘の上ヒルズにとって素晴らしい1年になることを祈念して、結びの言葉とさせていただきます。ありがとうございました。