塾内準決勝 vs Chuyans
今回は塾内の準決勝について書かせていただきます。
結果から言いますと2-1で勝利し、無事関東大会出場決定です。もう今さら試合の細かい経過についての報告は特に必要ないでしょう、ざっと報告します。
まず初回、1番恩河のスリーベースと3番丸岡のタイムリーヒットで先制。
その後5回にもう1点を追加し、この回まで先発大木が得点を許さない気迫のピッチングで無失点に抑えます。最終回タイムリーヒットで一点を返され、なおもツーアウト2,3塁一打逆転という場面できっちりと抑えてゲームセットです。
ここからは、これまでの関東大会出場を決めるまでの過程を振り返って僕が感じたことを書いていきたいです。くだらないことではあると思いますが、温かい目で読んでみてください。次はいつブログを書くかわからないので思うことをたくさん書きたいと思います。
まずは、これまでの活動を支えてくださり、また、日頃から応援してくださっているOBの方々への感謝です。いつも現役生の活動を気にかけてくださり、OBの方々の激励の言葉も励みとなってここまで来られたと思います。このように整った環境の中で野球やその他の活動に、夢中になって取り組めるのも先輩方が残してくださった伝統あってのことだと思います。必ずあと2勝して神宮出場を決めたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
僕はこの関東大会出場のブログをこうやって今書いている中で、やっと神宮に出場するという目標に向けてスタートラインに立つことができたなという高揚感と共に三年ぶりに無事出場する事ができたことへの安堵を感じます。僕が感じている以上にそれは三年生や四年生の先輩方が感じていることだと思います。創部以来7年連続で関東大会大会に出場しているんだあ、自分もこのサークルに入れば関東大会で、神宮で、プレーできるかもしれないのかあという軽々しい気持ちと甘い期待を抱いてサークルに入ってきた僕ですが、この2年間塾内で辛酸を嘗めて、三年ぶりに出場できるという状況に際して、この関東大会出場というものがもつ意味の重さや難しさを身を以て感じました。まだまだこれは単なる通過点であって、関東大会に出ようが出まいが神宮に出場しなければ目標を達成できたことにはならないわけで、これで満足してはいけないというのは十分に感じています。しかし、関東大会に出場する事ができ、三年生や四年生の先輩方が、この一年二年背負ってきた責務からやっと解放されたように感じます。僕はこの一年幹部として活動してきて、三年生の幹部の先輩方を横で見ていて、先輩方が感じている今年は必ず関東大会へ出場しないとというの責任感や焦り、プレッシャーをひしひしと感じる事ができました。そんなプレッシャーの中、チームを関東大会出場へと導いてくれた三年生幹部をはじめとする先輩方に本当に感謝しています。この経験を僕達の代やこれからの代にもつなげていきたいです。
「たかがサークル野球で」とか、「サークルはみんなのうのうと遊んでいるだけだ」などといった俗論が体育会や世間では、ある程度正論として通用していますが、これほど1つのサークルに身を捧げられ、1つの勝利を高校野球の夏の大会のときと遜色なく喜ぶことができる環境に大学時代に身を置くことができるというのは思ってもいませんでした。こうやって、1つの勝利にチームみんなで本気で向かっていくことができるというのが、ヒルズならではの良さではないかと思います。この関東大会出場という経験、また関東大会出場に向けて辿ってきた過程をこれからの野球面だけでなくその他の活動にも活かしていければと思います。
もうあとは小さなことは何も考えず、今までの練習や試合でやってきたこと、つけてきた力を発揮して、自分達の野球をして2勝するだけです!!チーム全員の力で神宮に出場しましょう。まだまだこのメンバーで野球をやっていきたいですね!
長くなりましたが、ありがとうございました。