今年も遂に始まりました、塾内トーナメントです。
まず、塾内トーナメントとは何かを振り返っておこうと思います。
そもそも塾内とは何かというと、慶應大学の野球サークルのトップを決める大会、さらに優勝準優勝のチームは関東大会に出場できるので、そのチームも決めようという大会です。加えて、我々丘の上ヒルズにとって、一番重要な大会と位置づけています!!(昨年度のブログより引用)
今年も最も重要な大会としていて、この大会で優勝、そして関東大会でベスト8に入り、神宮球場で試合をすることを目標としてきました。
2年間関東大会から遠ざかっているため、今年こそという気持ちで1年間活動してまいりました。
ではその初戦について書いていきたいと思います!!
VS スレイヤーズ @萩中公園野球場
先攻:スレイヤーズ
後攻:丘の上ヒルズ
まず初回、塾内独特の空気の中先発した大木が無難に3者凡退に抑えると
その裏、四球で出た先頭の恩河を2番牧がタイムリーヒットで返し先制に成功
今年理想の形で先制できました。しかしその後が続かず1点どまり、ここでもっと相手を圧倒したかったですね。
次に試合が動くのは3回の守り、先頭バッターをエラーにより出してしまい簡単にツーアウトを取った後の初球、甘く入ったストレートを狙われ勝ち越しのツーランホームランを許してしまう。。。
その後はチャンスを作るもあと1本が出ず、迎えた6回の表
ツーアウト満塁のピンチ
カウントも2-3となる。。。
ここで点を取られたら敗色濃厚となってしまうところ、
ボールは真上に上がりキャッチャーフライ、大澤のファインプレーにより救われた。
絶体絶命のピンチを無失点で切り抜け、完全にヒルズの流れとなったかと思いきや裏の攻撃は簡単に終わってしまう。
2-1でむかえた最終回
残る攻撃はあと1イニング
先頭の中川がセカンド強襲のヒット(?)で出塁すると、大木に代わり代打島田
ヒルズ5年目の力を見せなんとか進塁打を放つ、続く打者は監督の鎌田
3年目にして塾内初となるヒットを放ち1・3塁のチャンスを作る。
その後盗塁を決め23塁を作ると、恩河がたたきを決め、遂に同点に追いつく!!
なおもツーアウト3塁、しかしここは牧が凡退し同点どまり、延長戦へともつれ込んだ。
延長に入ってからは大木に代わり岡田が踏ん張り、8.9回を抑える。
歓喜の瞬間は9回の裏に訪れた
先頭の岡田がヒットで出塁すると、鎌田、恩河もそれに続き無死満塁の大チャンスを作る
ここで迎えるバッターは牧、
牧はレフトフライに倒れワンアウト。
続く3番丸岡がセカンドに高いバウンドの打球を放ち、ホームに送球するもセーフ!!
1点をもぎ取りサヨナラ勝ち!!!
初戦から、本当に痺れる試合を勝ち取ることができました。
正直、2年前に負けた時の光景が何度も頭をよぎりました。しかし、なんとか勝つことができて本当に良かったです。
応援に来てくれた人、来れなくても応援してくれていた人、本当にありがとうございました。
さて、この試合冷静に振り返ると課題もあるし、もし負けていたら僕たち幹部の責任でした。
相手ピッチャーの情報の共有、狙い球の徹底、1つの試合に対する集中力・油断を許さない雰囲気もできていなかったと思います。
今後1つも油断できない試合が続きます。どんな試合だろうと絶対は無いし、もう負けたら終わりです。
こんなところで終わりたくない。まだまだ絶対に終わらせない。今年こそ必ず関東!
そして神宮へと乗り込みましょう!!
お疲れ様でした
p.s神宮の日程は12月の7日11日です。よろしくお願いします。